無実を証明してほしい、えん罪を晴らしてほしい

えん罪は絶対にあってはなりません。無実の証明・無罪獲得に向けて全力で取り組みます

絶対にあってはならない「えん罪」ですが、残念ながら後を絶たないのが現実です。

弁護士 片田真志は、刑事裁判官時代に複数の無罪判決を言い渡した経験から、えん罪の発生防止・無実の証明に、全力で取り組みます。

具体的には、

①「ウソの自白調書」の作成防止をサポート
②起訴をさせない活動
③刑事裁判での弁護活動

が、重要な柱となります。

また、裁判員裁判事件の場合、職業裁判官だけでなく、一般市民である裁判員が判決結果を決める評議に参加するため、裁判員をどのように説得するかも大きなキーポイントとなります。

① 「ウソの自白調書」の作成防止徹底サポート

逮捕・勾留などによって身体拘束をされてしまうと、刑事や検察官などから連日の取り調べを受けます。

それに耐えかねて、ありもしない「ウソの自白」をさせられ、事実に反する「自白調書」にサインをさせられてしまうケースが後を絶ちません。

そうなると、「一旦罪を認めた」形になってしまうため、後に無罪を主張しても、刑事裁判官に聞きいれてもらえなくなる危険があります。

このように、ほとんどのえん罪は「ウソの自白調書」によって生み出されているのが現状です。

そこで、犯罪を犯してもいないのに逮捕・勾留などをされてしまった場合には、一刻も早く逮捕・勾留による身体拘束から解放するよう取り組むとともに、弁護士が細やかに接見(面会)を行うことなどで、「ウソの自白調書」が作成されることを防止するために、徹底的にサポートする必要があります。

また、仮に、「既にウソの自白をさせられてしまった」としても、あきらめる必要はありません。

当事務所の弁護士 片田真志は、刑事裁判官時代に、刑事裁判で提出された「一旦罪を認めた内容の自白調書」について、これを信用できないとして無罪判決を言い渡した経験があります。

つまり「どのような場合に、刑事裁判官は、自白調書を『ウソの内容である』と認定するか」について、的確に理解しており、有効な反論とサポートを行うことができるのです。

② 起訴自体をストップさせる

「犯罪を犯したのではないか」と、一旦は捜査機関から疑われたとしても、そもそも起訴がされなければ有罪にはなりえません。

そこで、えん罪事件においても、可能な限り起訴自体をストップさせる活動が、とても重要になってきます。

詳しくは、前科をつけたくない、不起訴にしてほしいをご覧ください。

犯罪にあたることを行った覚えがないのに、捜査機関から疑いをかけられている場合としては、警察・検察が証拠について誤った評価をしている場合(例えば、「裏付けのない被害者の話を鵜呑みにしている」)や、法令を誤解している場合(例えば、「犯罪にあたらない行為を犯罪にあたるものと誤解している」)などがあります。

当事務所の弁護士 片田真志にご依頼をいただいた場合、刑事裁判官の経験と感覚を活かして、まずは警察や検察から疑いをかけられている原因を適切につかみます。

そのうえで、疑いを晴らす証拠を集めたり、説得的な意見を捜査機関に対して述べることなどにより、起訴自体をストップさせるための有効な働きかけを行うことができます。

③ 刑事裁判で「無罪」判決を勝ち取る

仮に、残念ながら起訴されてしまったとしても、刑事裁判で「無罪」を勝ち取ることで、真実が明らかになり、名誉回復も可能になります。
 
当事務所の弁護士 片田真志にご依頼をいただいた場合、刑事裁判官の経験と感覚を活かし、検察官の主張を反論によってくずし、刑事裁判官から「無罪」の判決を引き出すために、最も効果的な弁護活動を行います。
 
「どのような場合に刑事裁判官は無罪の判決をするのか」、あるいは「刑事裁判の攻め手である検察官が、どのようなポイントで誤りをおかしがちなのか」について、自身が複数の無罪判決を言い渡してきたからこそ、正確に把握し、最も効果的な弁護活動を行うことができるのです。

④ 裁判員裁判事件を扱う場合のさらなる強み

弁護士 片田真志は、「裁判員裁判」による刑事事件についても、判決に向けた裁判員との「評議」も含め、豊富に経験しております。

弁護士は、一般市民である裁判員が刑事裁判において実際にどのような考えで臨んでいるのか、知ることができません。

しかしながら、刑事裁判官として実際の「評議」を豊富に経験してきたことから、職業裁判官だけでなく、裁判員が、実際の刑事裁判の「評議」の場面でつくりあげる心証や意見を正確につかみ、これに最も効果的に訴えかけるアピールをおこなうことが可能なのです。

刑事事件においては、スピードに加えて、刑事裁判官の「経験」と「感覚」が最大の効果をもたらします。

最良の刑事弁護をお約束します。おまかせください。お役に立ちます。

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