事例16-大麻取締法違反

解決事例16 - 大麻取締法違反

弁護活動内容

  • 釈放・保釈してほしい

  • 前科をつけたくない

  • 接見してほしい

接見に来てもらえるよう連絡を入れ、とても早く対応していただきました (H.W.様 京都市在住)

私の主人が海外で購入してきたものの中に、大麻草が入っており、主人が逮捕されてしまいました。

 

逮捕されてからすぐに、主人が、片田先生に接見に来てもらえるよう連絡を入れ、とても早く対応していただきました。

 

数日後、私が事務所にお話を聞きに行きました。片田先生が、わかりやすく説明してくれたので、それまでの不安でどうしようもない気持ちが軽くなりました。

 

身に覚えがないことが突然に起こりとても不安でしたが、結果として、主人は不起訴処分となり、本当に良かったです。

 

片田先生に依頼してよかったと、心から思います。

 

 

弁護士 片田 真志 からのコメント

海外旅行先で、店員から「大麻成分は含まれておらず、日本では合法だ。」という説明を受けて買った商品を日本の自宅に郵送したところ、実際には商品の一部に大麻草が含まれており逮捕されてしまった、という事案でした。

 

幸い、逮捕後すぐにご連絡いただいたので、早期に弁護活動を開始することができました。

同じ店で買い物をされた、ご本人のご友人に連絡を取り、ご協力いただけるとの確約をいただいた後に、事件担当の検察官(検事)に、そのご友人から話を聞いてもらうよう説明したところ、すぐに聴き取りが行われました。

 

そのご友人からは、「店員が、(その商品は)合法だと説明していた」ことなどを、検察官にご説明いただくことができました。

 

そうした活動を通じて、検察官に「ご本人は、その商品に大麻が入っているとは知らなかった(犯罪の故意がない)。」ということを理解してもらえたため、不起訴処分を勝ち取ることができました。

 

起訴されて裁判になることなく、警察署にて釈放されることになり、ご本人・ご家族にご満足いただける結果を残すことができたと思います。

 

こうした事案では、被疑者とされたご本人だけでなく、ご家族にも大きな不安が生じます。

 

私は、被疑者とされたご本人への丁寧な説明はもちろん、ご家族にも直接お会いして見通しやポイントなどを分かりやすく説明するように心がけております。

 

今回の事案でも、複雑な事情についての説明が一回だけでは足りないと感じたときには、電話も含めて継続的なフォローを差し上げました。

 

ご本人・ご家族のお気持ちに寄り添い、可能なかぎりご不安を取り除くということの大切さを実感した事案でした。

 

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