刑事事件・犯罪用語集

未必の故意(みひつのこい)

犯罪実現の積極的意図や確定的認識はないが、自分の行為からそのような結果が発生するかもしれないが、そうなっても構わないと考える心理状態をいいます。

山のてっぺんから石を投げるときに、下を歩いている人に当たるかもしれないが、そうなっても構わないと考えて行えば、暴行の未必的故意があったといえます。

法律上は、未必の故意であっても、故意犯として処罰されます。

刑事事件においては、スピードに加えて、刑事裁判官の「経験」と「感覚」が最大の効果をもたらします。
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